修学旅行は一人ぼっち
中学も高校もそうだった
中学は京都へいったが、
4人班で一人めちゃくちゃ嫌いなやつがいて
そいつがリーダーだったから
俺を省いて
俺はひとりぼっち
班の一人があまりに可哀想だからか
俺のとこへきてくれたよ
あいつはちょっとだけいいやつだった
それでリーダー的存在のやつは
俺の写メを撮ろうとする
俺はそのとき醜形だったし写真に撮られるのも嫌だから
「やめろよ」といってもずっと撮り続けた
そいつは今何やってんだろ
金髪だったし見た目も怖いから
頭もめちゃくちゃ馬鹿だから
ろくな大人になってないだろう
高校は地獄だった
沖縄へいったが、 一人ぼっち
完全に孤立してて
中学みたいに可哀想だから一緒に行動してくれる人もいなく
トイレに閉じこもってた
水族館も一通り見た後、時間が1時間くらい余ったから
トイレに閉じこもってた
3日目は班で行動するんだけど
班は7人
はあこれで適当に過ごせればいいやと思ってたら
俺ら別々に行動しようぜ とか言い出したやつがいて
別々に行動することになった
3、3、1(俺)で別れた
俺はやばいと思ったから
3の片方についてった
その人たちは何も言わずに受け入れてくれたが
多分邪魔だと思ってた
ほんとにあの3人には申し訳ないことをしたと思う
沖縄から本土に飛行機で戻って
自由帰宅になったけど
俺はダッシュで帰った
家に着いたら
母親と父親が笑顔で迎えてくれた
「楽しかったか」
少し間をおいた
「うん。」
忘れられない修学旅行になった